屋根の状態

屋根素材と耐久年数

こちらは実際に屋根の状態を確認する以外の方法としてご紹介致します。 屋根に使用している素材から耐用年数を見極める方法です。新築した時（若しくは屋根塗装時）から何年経過したかを屋根素材と照らし合わせて確認する方法です。

スレート素材

耐久年数：10～15年
現在多く普及しているタイプの屋根素材です。「化粧スレート」というセメントに繊維を混ぜた素材で、別名「コロニアル・カラーベスト」と呼ばれております。

和瓦素材

耐久年数：半永久的
昔ながらの粘土を使用した焼き物の素材です。瓦なので再塗装の必要が無い素材で半永久的にメンテナンスが必要ないと言われておりますが、耐震性に欠ける屋根素材です。

セメント瓦（洋瓦・S型）素材

耐久年数：15～20年
セメントと砂を使用して作られた瓦です。防水の為に塗装されております。 防水性を保つために定期的に再塗装を行う必要のある屋根素材です。

金属系素材

耐久年数：約20年
複雑な形状の屋根にも対応でき、施工性・耐用年数の高い屋根です。「ガルバニウム鋼板」と「銅版」の素材が主に使用されます。

トタン素材

耐久年数：5～8年
金属系の屋根ですが、過去にもっとも使われていた屋根です。価格と施工性の高さが故によく利用されておりました。 しかし、サビ易いという欠点を持っております。新築の家屋で使用されることはほとんどありませんが、過去に建てられたものでは多く使用されている屋根素材です。

屋根塗装の価格について

屋根塗装の価格については、下記の項目により価格が変わります。

外壁の状態

素材別塗り替え時期見極め方法

外壁の素材、場所別に塗り替え目安を記載しております。 判断材料の一つとしてご確認ください。

モルタル

• ・色あせ、汚れ、コケ（藻）類の発生やひび割れが出てきている
• ・壁を手で撫でると粉が付着する（チョーキング現象）
• ・広範囲にヒビ（クラック）が入っている

ALC/RC

• ・合わせ目のシーリング材のひび割れ、痩せ
• ・色あせ、汚れ、コケ（藻）類の発生やひび割れが出てきている
• ・壁を手で撫でると粉が付着する（チョーキング現象）
• ・広範囲にヒビ（クラック）が入っている

サイディングボード

• ・合わせ目のシーリング材のひび割れ、痩せ
• ・色あせ、汚れ、コケ（藻）類の発生や塗膜のひび割れが出てきている
• ・壁を手で撫でると粉が付着する（チョーキング現象）
• ・広範囲にヒビ（クラック）が入っている

板張り・トタン

• ・塗り替えから5年以上が経過している
• ・色あせがひどくなっている
• ・サビが発生してきている

外壁塗装の価格について

外壁塗装の価格については、下記の項目により価格が変わります。